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『六白金星・可能性の文学 他十一篇』織田作之助(岩波文庫)

『六白金星・可能性の文学 他十一篇』織田作之助(岩波文庫)

2009年
392頁




目次(収録作品)

道なき道

表彰
女の橋
船場の娘
大阪の女
六白金星
アド・バルーン
世相
競馬
郷愁
二流文楽論
可能性の文学

解説 可能性の「織田作」 佐藤秀明

楢雄は頭も悪く,鈍臭く,ただ一つ蠅を獲るのが巧かった──.ずる賢く冷淡な兄,心根は優しいが強情な弟,身勝手でエゴイスティックな父,年とともに気弱になる母の関係を描いた「六白金星」のほか,大阪の庶民のねばり強い人生を描きつづけた織田作之助(1913-47)の戦後発表の代表作.(解説=佐藤秀明)

出典:岩波書店公式サイト

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