『あちこちガタが来てるけど 心は元気! 80代で見つけた 生きる幸せ』G3sewing(KADOKAWA)
2022年
192頁
目次(収録作品)
1章 病気でお金がない82歳が生きがいを見つけた
(ミシン修理が眠っていた職人魂に火をつけ、じーさんがベッドから起き上がった/好きなことは人を元気にする!没頭しすぎて、家族から財布作り禁止令が… ほか)
2章 どうする?お金がなくて生きがいが続けられない!?
(新型コロナウイルスの特別定額給付金を、じーさんに投資する!?/一発逆転のアメリカンドリームに!18歳の若者のアイデアが奇跡を起こした ほか)
3章 毎日が楽しい!がま口バッグ作りの舞台裏
(仕事のおかげで、80代の毎日が規則正しくなった/じーさんに生きる希望を与えたツイッター。フォロワーさんとのやりとりも楽しい ほか)
4章 生きがいを続けるための、体と心の健康対策
(食が細くなってきた80代には、簡単で食べやすいメニューを試行錯誤/健康管理も仕事のうち。栄養補給と水分補給のアイデア ほか)
5章 80代以上が頑張れる、これからのG3sewing
(自分たちだけで終わったらあかん。1個売れたら150円寄付を始めました/今までも、これからも、ずっと変わらない思いをロゴマークに込めて ほか)
84歳、幸喜高齢者。お金がなくても、「生きがい」があるから、毎日幸せ。
G3sewing (じーさんソーイング)という名前で、がま口バッグをミシンで縫い、Twitterやブログでネット販売している84歳、後期高齢者の男性の、老後の日々を明るく前向きに、有意義に生きるための生き方のコツを綴るエッセイ。
年金3万円、数々の病に見舞われて、一日のほとんどをベッドで過ごす日々が、ミシンと出会って激変! がま口バッグ作りが生きがいに。妻であるB3(ばーさん)や、3人の娘、ネットに詳しい孫たちに支えられ、応援されながら、「お金がなくても、生きがいがあるから、日々幸せ」に暮らす様子は、人生後半の生き方の参考になります。
出典:KADOKAWA公式サイト