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『文化と両義性』山口昌男(岩波現代文庫)

『文化と両義性』山口昌男(岩波現代文庫)

2000年
303頁
定価:1,320円(税込)




目次(収録作品)

第1章 古風土記における「文化」と「自然」
第2章 昼の思考と夜の思考
第3章 記号と境界
第4章 文化と異和性
第5章 現実の多次元性―A・シュッツの理論をめぐって
第6章 象徴的宇宙と周縁的現実
第7章 詩的言語と周縁的現実―両義性の彼方へ

膠着した状況を活性化し,文化が本来もつ創造力を回復するために,風土記からロシア・フォルマリズムに及ぶ文化の広大な領野に記号論的アプローチを試みる.著者はさらに現象学を愛用しつつ,文化のもつ両義的な性格に着目し,それを分析の軸とした新たな文化理論を提起する.70年代後半以降の日本の文化界に多大な影響を与えた名著.中沢新一解説

出典:岩波書店公式サイト

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