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『酒巻和男の手記』(イシダ測機プリント)

『酒巻和男の手記 真珠湾奇襲攻撃 捕虜第一号』酒巻和男(イシダ測機プリント)

増補・復刻合本改訂版2012年
226頁
定価:1,320円(税込)




目次(収録作品)

序 田辺健二

捕虜第一号
第一部 真珠湾
第二部 捕虜の運命
第三部 捕虜の実態
第四部 帰国

俘虜生活四ケ年の回顧
前編 俘虜生活経過概要と思い出
後編 俘虜の心情とその変化

付録
米国々民性私観
一、経済思想と幸福欲
二、自由平等思想と矛盾性
三、世論尊重と女性尊重
〔ほか〕

酒巻和男伝 岸積

太平洋戦争の発端となったハワイ真珠湾攻撃において、隠密に計画されていた特殊潜航艇による攻撃。酒巻和男は、その第一次特別攻撃隊の一員として出撃したが、決死の覚悟虚しく、戦果をあげることなく米軍に拘束され、日本人捕虜第一号となった。
4年に亘る捕虜生活は、酒巻をどのように変えたのか。この生々しいドキュメンタリーは日本の歴史にとっても貴重な財産であり、現在の我々にとっても一読の価値がある。
本書は、酒巻和男の捕虜体験を綴った「俘虜四ヶ年の回顧(昭和22年発行)」、「捕虜第一号(昭和24年発行)」の2冊の手記を1冊にまとめ、旧漢字・旧仮名遣いを新漢字・新仮名遣いに改め読み易くなっている。また、復員後の酒巻和男のその後の活躍ぶりを知ることができる付録資料も掲載して、より理解を深められるよう編集されている。

アマゾン商品説明より


[関連]
『俘虜生活四ケ年の回顧』酒巻和男(1947・東京講演会)
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『捕虜第一号』酒巻和男(1949・新潮社)
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