スポンサーリンク

『世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」』早坂隆(PHP新書)

『世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」』早坂隆(PHP新書)

2018年7月27日第1版第1刷発行
270頁
定価:968円(税込)




目次(収録作品)

第1章 満洲──日本人が掲げた理念の風 
第2章 モンゴル──世界史の中の不思議な繋がり 
第3章 ルーマニア──「僕は日本に生まれたかった」 
第4章 チェコ・ポーランド──救われた生命、奪われた生命 
第5章 バルト三国──一枚の色褪せた「日の丸」 
第6章 旧ユーゴスラビア──コソボの「ワールドカップ」 
第7章 トルコ・シリア──時を越えた恩返しとトウモロコシ 
第8章 イラク──一国平和主義は卑怯で、みっともない 
第9章 イスラエル──ゴールデンブックに刻み込まれた感謝 
第10章 サイパン・パラオ──日本流委任統治の光芒 
第11章 フィリピン──天使たちの町に残る特攻兵の面影 
第12章 台湾──なぜ、この地は「美しい島」なのか


著者は、ノンフィクション作家。

本書は、著者がこれまで世界各国を取材した経験や思い出などを一書にまとめたもの。
書名は「日本礼賛本」的になっているが、そのようなものではない(こういうタイトルは十中八九編集者などが付ける)
ほかの本にもよく紹介される割と有名な逸話なども結構あるが、現地を実際に取材している「確かさ」がある。ルーマニアのストリート・チルドレンや戦闘地域の人々の暮しには、考えさせられる。なかなかおすすめ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange