2024年
320頁
目次(収録作品)
1 唐朝の崩壊
2 盧龍軍の劉守光
3 宦官の張承業
4 父の死
5 宰相
6 後唐末帝への勧進
7 石敬瑭
8 耶律徳光
9 長楽老自叙
10 柴栄の登場と馮道の死
補編
五代十国時代、五王朝、十一人の皇帝に仕え、二十年余りも宰相をつとめた馮道。破廉恥・無節操と非難されたが、それは「事はまさに実を務むべし」「国に忠たり」を体現した生き方だった。その生の軌跡を鮮やかに描きあげる。
出典:法蔵館房公式サイト