2007年
163頁
目次(収録作品)
第1章 しらけた人
第2章 達成できない理想
第3章 代理人と傍観者
第4章 公衆がすること
第5章 恣意的な力の中和
第6章 アリストテレスの尋ねた疑問
第7章 問題の性質
第8章 社会契約
第9章 公衆に用意された二つの問い
第10章 公的な討論の主な価値
第11章 欠陥のあるルール
第12章 改革の基準
第13章 輿論の原則
第14章 あるべき場所にある社会
第15章 統治者不在
第16章 無秩序の領域
公衆への過大な期待に立つ民主主義は、とてもアブナイ。名著『世論』(本書では「輿論」)に続いて刊行されていた警醒の書、待望の邦訳!現代日本を覆う政治的無関心へのリアルな処方箋をも提示する、不朽の晴眼。
アマゾン商品説明より