『地域の力―食・農・まちづくり』大江正章（岩波新書）
2008年
202頁
目次（収録作品）
第１章 開かれた地域自給のネットワーク―島根県雲南市木次町ほか
第２章 商店街は誰のものか―兵庫県相生市・三重県四日市市・東京都足立区
第３章 これがほんまの福祉です―徳島県上勝町
第４章 地産地消と学校給食―愛媛県今治市
第５章 北の大地に吹く新しい農の風―北海道標津町ほか
第６章 四万十源流発、進化する林業の現場から―高知県檮原町ほか
第７章 公共交通はやさしい―富山県富山市・高岡市
第８章 市民皆農のすすめ―東京都練馬区・神奈川県横浜市
格差と疲弊が広がるなかで，市民と自治体行政がともに知恵を出し合い，魅力を発信している地域がある．好循環はいかにして創り出されたのか．地域資源の活用，有機農業，林業，商店街の活性化，学校給食・食育，都市農業，公共交通……暮らしと仕事を見直し，本当の豊かさをめざす人びとの声に，未来を切り拓くヒントを探る．
出典：岩波書店公式サイト