『死の棘』島尾敏雄(新潮文庫) 2020/12/2 2020/12/2 書籍データ 小説, 新潮文庫 『死の棘』島尾敏雄(新潮文庫) 改版1981年 624頁 思いやりの深かった妻が、夫の〈情事〉のために突然神経に異常を来たした。狂気のとりことなって憑かれたように夫の過去をあばきたてる妻。ひたすら詫び、許しを求める夫。日常の平穏な刻は止まり、現実は砕け散る。狂乱の果てに妻はどこへ行くのか? ――ぎりきりまで追いつめられた夫と妻の姿を生々しく描き、夫婦の絆とは何か、愛とは何かを底の底まで見据えた凄絶な人間記録。 出典:新潮社公式サイト 死の棘 (新潮文庫) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『日本の歴史』全26巻(中公文庫)タグ・サイト内検索リンク『日本文壇史』伊藤整(講談社文芸文庫)第1巻~第18巻『出発は遂に訪れず』島尾敏雄(新潮文庫)『作家の自伝60 島尾敏雄』遠丸立編(日本図書センター)『島の果て』島尾敏雄(集英社文庫)『太宰治全集』(ちくま文庫)『魚雷艇学生』島尾敏雄(新潮文庫)いいね:いいね 読み込み中...