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『幼少時代』谷崎潤一郎(岩波文庫)

『幼少時代』谷崎潤一郎(岩波文庫)

1998年
342頁




目次(収録作品)

私の一番古い記憶
父と母と
蛎殻町浜町界隈
二代目谷崎久右衛門
南茅場町の最初の家
阪本小学校
野川先生
幼友達
「小さな王国」
日清戦争前後
〔ほか〕

江戸時代の面影を残す明治中期の東京下町に生まれ育った谷崎潤一郎が,生い立ちから小学校卒業までの時期を愛着をこめて描き出した回想記。団十郎や菊五郎の芝居見物,少年の日の読書など,谷崎文学を読み解く貴重な話しがいっぱいつまっている。「私の「幼少時代」について」を付す。(挿絵=鏑木清方 解説=千葉俊二)

本書表紙(カバー)より

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