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『神楽坂/茶粥の記』矢田津世子(講談社文芸文庫)

『神楽坂/茶粥の記』矢田津世子(講談社文芸文庫)

2002年
296頁




目次(収録作品)


神楽坂
旅役者の妻より
女心拾遺
凍雲
痀女抄録
茶粥の記
鴻ノ巣女房

昭和5年、「文学時代」懸賞小説に当選し文壇にデビュー。繊細な筆致で庶民生活の心理の葛藤を情感豊かに描き、「神楽坂」は芥川賞補作となる。表題作のほか生地秋田を題材にした「凍雲」、「父」「旅役者の妻より」「女心拾遺」「く女抄録」「鴻ノ巣女房」を収録。胸を病み37歳で逝去、坂口安吾によって伝説化された薄命の女性作家矢田津世子の代表的短篇小説8篇。

出典:講談社BOOK俱楽部


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