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『新版 自然界における左と右』マーティン・ガードナー(ちくま学芸文庫)

『新版 自然界における左と右』(上下)マーティン・ガードナー、坪井忠二・藤井昭彦・小島弘訳(ちくま学芸文庫)

上巻

新版2021年
372頁

目次(収録作品)

いろいろな鏡
直線の世界、平面の世界
立体の世界
手品
絵画、音楽、詩、数字
銀河系、恒星、惑星
植物と動物
動物における非対称
人のからだ
少数派の左利き
結晶
いろいろな分子
炭素
生きている分子
生命の起源
非対称性の起源
第四次元
オズマの問題
マッハのショック

「鏡は上下はそのまま映すのに、なぜ左右だけを反転させるのか?」―こんな素朴な疑問から「左と右」をめぐる壮大な旅がスタートする。人には左右の利きがある。左右非対称な動植物も多い(スイカズラのつる、シオマネキのはさみ、コウモリの飛び方)。では、分子のレベルまで降りてみたらどうだろう?分子構造を左右逆転させたミルクの味は違うのだろうか。後半では、「オズマの問題」が登場。共通に観察しうる対象が何もないところで「左と右」を相手に伝えることが可能かを考察する。ナボコフとガードナーのお茶目なやりとりも収載。

出典:筑摩書房公式サイト

下巻

新版2021年
399頁

パリティ
反粒子
パリティの破れ
ニュートリノ
スプリット君
時間不変性の破れ
反物質
単極子
時間の矢
エントロピー
時間の反転した世界
時間反転下の人と粒子
初期の物質の理論
スピン
オーパーストリング

「自然は究極的には左右対称である」―ずっとそう思われていたところに、驚愕の実験結果が現れる。コバルト60の原子核から出る電子の数は、一方の極から出るものが他方より多かったのだ。左右対称が破れた! 左右の区別をめぐる考察は、さらに深まって宇宙と時間、究極の物質への問いへと展開する。非対称性は左と右(空間)だけではなく過去と未来(時間)にも存在するのか。この宇宙が誕生するとき、はじめに何が起こったのか。旅は、反物質や超ひも理論、多元宇宙論にまで至って壮大な光景を垣間見せる。

出典:筑摩書房公式サイト

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