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『サハリンの韓国人はなぜ帰れなかったのか』新井佐和子(草思社)

『サハリンの韓国人はなぜ帰れなかったのか―帰還運動にかけたある夫婦の四十年』 新井佐和子(草思社)

1997年
268頁


在樺コリアン

残留者帰還問題
1956年の日ソ国交正常化による樺太引揚で日本に住んでいた在日朝鮮人・朴魯学と堀江和子の夫妻が、1958年頃から樺太に残った残留朝鮮人帰還運動に取り組んでいたが、1975年12月、高木健一を初めとする弁護士らが日本人と同じく出稼ぎや徴用によって樺太に来歴した在樺コリアンを「日本の強制連行が原因」と突然主張しはじめ、4人の在樺コリアンを原告とする「樺太残留者帰還請求訴訟」を起こしたことで、この問題は政治的な色彩を帯びていった。

善意の民間人として帰還支援していた新井佐和子や朴魯学夫婦は帰還支援より政治的目的のための裁判を支援した日弁連・日教組・自治労・日本社会党など進歩的文化人、市民団体や総評系労働組合が純粋な帰還支援活動から自身らの反日本政府のイデオロギーのための政治運動に変質させて政治利用したことを強く批判している。

出典:Wikipedia

(略)善意の民間人として運動を支えた著者が、朴・和子夫妻の功績が忘却の彼方へと追いやられていくことへの慙愧の念から綴った本書は、純粋な人道活動が政治利用されていくさまをつぶさに描く。

「従軍慰安婦」へとつながる「戦後補償」問題を検証するための唯一無二の貴重な記録。

出典:amazon商品説明より


[関連]
『サハリンの韓国人はなぜ帰れなかったのか―帰還運動にかけたある夫婦の四十年』 新井佐和子(2016・草思社文庫)
(文庫版は、単行本にあった多くの写真が省かれている(らしい))

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