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『遣唐使の見た中国と日本』(朝日選書)

『遣唐使の見た中国と日本』専修大学・西北大学共同プロジェクト編(朝日選書)

2005年
320頁




目次(収録作品)

第1部 墓誌からわかったこと・わからないこと(新発見墓誌銘文と遣唐留学生・遣唐使/井真成の墓誌を読む/遣唐留学生井真成とその出自/「井真成墓誌」と第一〇次遣唐使 ほか)
第2部 井真成の生きた時代背景(中国・西北大学の遺跡遺物からみた唐代の日中文化交流/「井真成墓誌」を書道史から読みとく/唐の外国使節儀礼と「井真成墓誌」/唐長安城における迎賓施設とゲストハウス ほか)

8世紀の唐・長安で「天の原ふりさけみれば春日なる」と望郷の想いを歌にした阿倍仲麻呂。同じ時期、異国の都で没した一人の日本人がいた。2004年秋、存在も知らなかった遣唐留学生「井真成」の墓誌発見に日本中が驚愕した。「井真成」とは誰か。長安のどこに住んでいたのか。何をしていたのか。玄宗皇帝との関係は? 死因はわかるのか?誰が弔ったのか?日中の専門家が一堂に会した共同シンポジウムの激論を書籍化。最新データと考察から、一人の留学生の生きた「遣唐使の時代」を再現する。

アマゾン商品説明より

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