1981年3月30日初版発行
2005年2月25日改版初版発行
234頁
目次(収録作品)
結婚
性
旅行
家事
出産
化粧
情熱
らしさ
老後
幸福
おかね
愛され方
「女性論」総点検
対談 岸田秀VS寺山修司「男にとっての性 女にとっての性」
「少年」に対して「少女」があるように、「青年」に対して「青女」という言葉があっていい。「結婚させられる」ことから自由になること。それがまず「青女」の条件。そして「女らしさ」の呪縛から解き放たれることが、新しい女として生きるためのステップとなる―。確実に変わりつつある時代感覚を反映して、自由な女として個性的な人生を築くための新しいモラルを提唱する、「家出のすすめ」女性篇。
アマゾン商品説明より
寺山修司による若い女性に向けたエッセー。
「シモーヌ・ホーヴォワールが言うように」「レヴィ・ストロースによると」「エンツェンスベルガーの「旅行の理論」によると」など、著者特有のインテリ的語り口が気になる。本書のような内容なら、そのような述べ方ではなく、著者や知人の体験などを語った方が読者に響くのでは。
「情熱」の章などの「架空」ではなく、自分自身を現実を生きよ、という真面目なアドバイスはよい。
