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『封印の昭和史』小室直樹・渡部昇一(徳間書店)

『封印の昭和史―戦後日本に仕組まれた「歴史の罠」の終焉』小室直樹・渡部昇一(徳間書店)

2020年
360頁




目次(収録作品)

第1章 汚染された昭和史
今こそ歴史を正すとき(小室直樹)
「不戦・謝罪決議」をしてはならなかった
「南京大虐殺」説がおかしい、これだけの理由
国際法から見た「南京大虐殺」の疑問(小室直樹)

第2章 東京裁判史観を払拭せよ
東京裁判は「法律」にも「正義」にも基づかない!(小室直樹)
世界史上まれに見る無茶苦茶裁判
朝鮮半島におもねるべきではない
連立時代の「侵略発言」を叱る

第3章 戦争への見えざる手
欧米の「侵略」、日本の「侵略」
シナ事変は「侵略」ではなかった
ABCD包囲網の形成で戦争するしか道のなかった日本
人種差別の嵐に晒された日本

第4章 戦前・戦中・戦後―何が正しく、何が間違っていたか
鉄道王ハリマンの来日時
陸海軍大臣の現役武官制導入時
日中戦争初期
ゼロ戦の出撃がもっと早ければ
ノモンハン事件
ハル・ノオート
ミッドウェー海戦
インパール作戦
ポツダム宣言受諾の真相

第5章 新たなる出発のために
大東亜戦争は日本人研究の宝庫
大東亜戦争への愛憎

〝知の巨人”と評される小室直樹氏と渡部昇一氏による国民必修の昭和「正史」

戦後世界秩序の大転換期の今こそ、仕組まれた「歴史の罠」から抜け出し自らの歴史を見直すとき。

戦後の学校教育、マスコミによる「東京裁判史観」がいかに出鱈目であるか――、歴史資料をもとに徹底的に論破!
2人の鋭く的確な指摘は、私たちの誤った認識を拭い取ってくれる!名著復刊。

出典: 徳間書店公式サイト

本書は、『封印の昭和史―戦後50年自虐の終焉』を改題して復刊したもの。

(筆者が読んだのは1995刊のもの)
英語学者・評論家の渡部と社会科学者・評論家の小室との対談本。小室の論説もいくつか収める。

まあまあ。読んでも損はない。
(渡部の他書と内容はかなり重複がある)

[関連]
『封印の昭和史―戦後50年自虐の終焉』小室直樹・渡部昇一(1995・徳間書店)単行本
amazon

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