『ニーチェ全集 別巻3 生成の無垢(上)』フリードリッヒ・ニーチェ、原佑・吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)(全15巻+別巻4)
1994年
762頁
目次(収録作品)
1 ギリシア人
2 哲学者(芸術と認識)
3 リヒアルト・ヴァーグナー
4 音楽/芸術/文学
5 哲学とその歴史とによせて
6 心理学的な諸考察
7 女性/結婚
8 比喩と形象
9 ニーチェ自身に関して
10 ニーチェ自身の諸著作に関して
「変化する者だけがあくまで私と親近である」。ニーチェにとって世界は、その本質からして、最高の秩序をおのれ自身のうちから生成する、ある永遠の闘争として現れた。ニーチェの遺稿を整理し、『悲劇の誕生』の初期から、最晩年の未完の構想『権力への意志』にまで通底する、ニーチェ独自の思索を《生成の無垢》として提示する。上巻では、文学的・自叙伝的色彩の強い遺稿の断片群を集積し、ニーチェの新たな側面を開示する。
出典:筑摩書房公式サイト
『ニーチェ全集 別巻4 生成の無垢(下)』フリードリッヒ・ニーチェ、原佑・吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)
1994年
792頁
1 認識論/自然哲学/人間学
2 道徳哲学
3 体系草案と計画
4 宗教/キリスト教
5 文化
6 法
7 ヨーロッパ/ドイツ人
8 『ツァラトゥストラ』によせて
「変化する者だけがあくまで私と親近である」。ニーチェにとって世界は、その本質からして、最高の秩序をおのれ自身のうちから生成する、ある永遠の闘争として現れた。ニーチェの遺稿を整理し、『悲劇の誕生』の初期から、最晩年の末完の構想『権力への意志』にまで通底する、ニーチェ独自の思索を《生成の無垢》として提示する。下巻では、哲学的・思想的色彩の強い遺稿の断片群を集積し、ニーチェの新たな側面を開示する。
出典:筑摩書房公式サイト