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『ゴースト・ボーイ』マーティン・ピストリウス(PHP研究所)

『ゴースト・ボーイ』マーティン・ピストリウス、ミーガン・ロイド・デイヴィス、長澤あかね訳(PHP研究所)

2015年
264頁
定価:1,980円(税込)




目次(収録作品)

時間を数える/暗闇の迷子/意識が戻った瞬間/箱に閉じ込められるということ/介護士のヴァーナ/ゴースト・ボーイの覚醒/両親のけんかの原因は…/変化/介護士たち/日課〔ほか〕

1988年、12歳のマーティン・ピストリウスは原因不明の病気になった。18ヵ月後には口もきけず、車椅子に座らされていた。
医師たちは両親に告げた。退行性の未知の病で、彼の心は赤ん坊に戻ってしまった、と。誰も知らなかったのは、身体こそ無反応だったけれど、マーティンの心はゆっくりと目覚めていたこと。でも、それを伝えるすべがなかったこと。

10年たった頃、あるセラピストが気づいた。マーティンの一部が目覚めていると。そして両親も、息子の知性が少しも損なわれていないと知った。病に倒れる前の記憶がないマーティンは、車椅子に座り、話すこともできない。しかし、コンピューター分野で素晴らしい才能を発揮。あらゆる困難を乗り越えて恋に落ち、結婚し、ウェブデザイン事業を立ち上げる。『ゴースト・ボーイ』は、再生と愛の力を描いた、深く胸を打つ実話。彼の途方もない物語は、私たちに、人生を大切にすることを教えてくれる。

世界26か国で絶賛。NYタイムズベストセラーリスト4位。驚異と感動の自伝。

出典:PHP INTERFACE

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