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『椿井文書―日本最大級の偽文書』馬部隆弘(中公新書)

『椿井文書―日本最大級の偽文書』馬部隆弘(中公新書)

2020年
264頁




目次(収録作品)

第1章 椿井文書とは何か
第2章 どのように作成されたか
第3章 どのように流布したか
第4章 受け入れられた思想的背景
第5章 椿井文書がもたらした影響
第6章 椿井文書に対する研究者の視線
終章 偽史との向き合いかた

中世の地図、失われた大伽藍や城の絵図、合戦に参陣した武将のリスト、家系図……。これらは貴重な史料であり、学校教材や市町村史にも活用されてきた。しかし、もしそれが後世の偽文書だったら? しかも、たった一人の人物によって創られたものだとしたら――。椿井政隆(一七七〇~一八三七)が創り、近畿一円に流布し、現在も影響を与え続ける数百点にも及ぶ偽文書。本書はその全貌に迫る衝撃の一冊である。

出典:中央公論新社公式サイト

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