『合理的な愚か者 経済学=倫理学的探究』アマルティア・セン、大庭健・川本隆史訳(勁草書房)
1989年
305頁
目次(収録作品)
パレート派リベラルの不可能性(1970)
選択・順序・道徳性(1974)
自由・全員一致・権利(1976)
合理的な愚か者―経済理論における行動理論的な基礎への批判(1977)
個人の効用と公共の判断―あるいは厚生経済学のどこがまずいのか?(1979)
何の平等か?(1980)
訳者解説
インド生まれのセンは、カルカッタとケンブリッジで経済学を学び、現在はハーバード大学の経済学・哲学教授を務める。本書はセンの代表論文六本を収録し、詳細な解説を付す。
出典:勁草書房公式サイト