『予言がはずれるとき この世の破滅を予知した現代のある集団を解明する』L. フェスティンガー、 H.W.リーケン、S. シャクター、水野博介訳(勁草書房)
1995年
389頁
定価:5,000円(税別)
目次(収録作品)
まえがき
第一章 成就しなかった予言と失意のメシアたち
第二章 外宇宙からの教えと予言
第三章 地上に言葉を広める
第四章 長い間、指令を待って
第五章 救済のさし迫った四日間
第六章 成就しなかった予言と意気盛んな予言者
第七章 予言のはずれに対するリアクション
第八章 ひとりぼっちで渇ききって
エピローグ
方法論に関する付録
宗教思想に関連した人名および用語集
予言がはずれた後、かえって布教活動が活発になり、信者も増大して大きな教団になっていく…。予言を教義の中心的要素とする宗教グループや教団の布教活動にかかわる社会心理学的・文献的および実証的研究の書。
「認知的不協和の理論」を検証する社会心理学の古典、堂々の完訳。
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