『紅い花 他四篇』ガルシン(岩波文庫) 2020/11/7 2020/11/7 書籍データ 岩波文庫 『紅い花 他四篇』ガルシン、神西清訳(岩波文庫) 改版2006年 150頁 目次(収録作品) 紅い花/四日間/信号/夢がたり/アッタレーア・プリンケプス 極度に研ぎ澄まされた鋭敏な感受性と正義感の持主であったロシアの作家ガルシン(1855-1888)には、汚濁に満ちた浮き世の生はとうてい堪え得るものではなかった。紅いケシの花を社会悪の権化と思いつめ、苦闘の果てに滅び去る一青年を描いた『紅い花』。他に、『四日間』『信号』『夢がたり』『アッタレーア・プリンケプス』を収録。 本書表紙(カバー)より 紅い花 他四篇 (岩波文庫) amazon こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ローマ帝国衰亡史』E・ギボン(ちくま文庫)『夏目漱石全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『芥川龍之介全集』(ちくま文庫)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)