『老子―無知無欲のすすめ』金谷治(講談社学術文庫) 2020/11/14 2020/11/14 書評 講談社学術文庫 『老子―無知無欲のすすめ』金谷治(講談社学術文庫) 1997年4月10日 283頁 『老子―「無知無欲」のすすめ』(講談社)を文庫化したもの。 全訳。訳文・書き下し文・白文(漢文)の構成。 有名な中国の古典。訳は分かりやすく、内容も難解な所はないが、具体的でないためいきなり『老子』を読んでも何を説いているのか分からない人が多いと思う。 筆者は、まず『論語』と『韓非子』を読むのをおすすめする。 [関連] 『老子―「無知無欲」のすすめ』金谷治(1988・講談社)単行本 amazon 老子 (講談社学術文庫) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)