2003年
262頁
目次(収録作品)(※目次は創元文庫版による)
北極星を語る
浪速の名船頭
北斗七星
寿命星
三つ星覚書
下田の三ドル星
天狼を射る
ナイルの星シリウス
聖エルモの火
南極老人星を見る
房州の布良星
獅手座の「大鎌」
織女三星
アイヌの星と伝説
蝎座の赤星
星の追いかけ伝説
パピロニヤの蝎人
南斗と北斗
「偽りの東明」
銀河物語
「女王の椅子」
スバル星東西
見上げ皺・頭巾落し
星と天気占
ヒヤデス星団
白昼の星
宇治拾遺の星
蒙古の星
ポリネシヤの星
星の音楽
霜夜にきらめくシリウスに老ホメロスを思い、夏の宵の紅いアンタレースに酔李白を思う。星座にまつわる東西の伝説、星界の神秘と人界との交渉を、香気あふれる流麗な文体で綴った三十篇の天文随筆。
出典:中央公論新社公式サイト
[関連]
『星の民俗学』野尻抱影(1978・講談社学術文庫)230頁(改題されているが『星と伝説』と同一内容)
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『星と伝説』野尻抱影(2005・偕成社文庫)
(おそらく『星の民俗学』から22篇を選び、児童向けに編集したもの)
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『続 星と伝説』野尻抱影(中公文庫)