スポンサーリンク

『新約聖書外典』荒井献編(講談社文芸文庫)

『新約聖書外典』荒井献編(講談社文芸文庫)

新版1997年
526頁




目次(収録作品)

新約聖書外典―その意義と文学的・思想的性格
ヤコブ原福音書
トマスによるイエスの幼時物語
ペテロ福音書
ニコデモ福音書(ピラト行伝)
ヨハネ行伝
ペテロ行伝
パウロ行伝(パウロとテクラの行伝)
アンデレ行伝
使徒ユダ・トマスの行伝
セネカとパウロの往復書簡
パウロの黙示録

「新約聖書外典」とは、現行の新約聖書の27の文書が正典として成立する過程において、「アポクリファ」として排除され、正典として採用されなかった諸文書をいう。古代におけるキリスト教大衆文学とグノーシス的異端文学の間に位置するこれらの文書は、当時の大衆によって、正典よりもむしろ好んで読まれ、しばしば古代・中世から近代に至る西欧の芸術作品のモチーフともなってきた。

出典:講談社BOOK俱楽部

本書は、(おそらく)『聖書の世界 別巻3』を底本に文庫化したもの。

[関連]
『聖書の世界 別巻3・新約1 新約聖書外典』(1974・講談社)
amazon

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange