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『大海軍を想う―その興亡と遺産』伊藤正徳(光人社NF文庫)

『大海軍を想う―その興亡と遺産』伊藤正徳(光人社NF文庫)

新装版2018年
546頁




目次(収録作品)

拡張を闘う/国民の建艦/黄海の海戦/威海衛の水雷戦/三国干渉と対露建艦/日露戦争の第一期諸海戦/旅順艦隊の撃滅/日本海海戦/戦勝後の「三笠」/造艦躍進時代/海空軍の飛躍/悲劇ロンドン会議/潜水艦の消長/水雷艇転覆事件/艦首切断事件/戦艦「大和」/十二月八日を祝う/誇りを残して

敗戦の焼土と復興の槌音の中に大いなる感動を走らせた『連合艦隊の最後』に続く白眉の伊藤戦史。日本海軍に日本民族の誇りを見る著者がその興隆に感銘を憶え、滅びの後に汲みとられた貴重なる遺産を後世に伝える不朽の名著。鎮魂の思いと共に“大いに興るもの”への憧憬と清冽な精神の在り方を啓蒙する感動の代表作。

アマゾン商品説明より

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