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『タブーの漢字学』阿辻哲次(講談社学術文庫)

『タブーの漢字学』阿辻哲次(講談社学術文庫)

2013年
240頁




目次(収録作品)

序章 言い換えられることば
第1章 「性」にまつわる漢字(タブーの漢字を書かない理由/性器を表す漢字)
第2章 「死」をめぐる漢字
第3章 大小便と「月のさわり」(大小便について/月のさわりについて)
第4章 名前に関するタブー

はばかりながら読む漢字の文化史!
「且」は男性、「也」は女性の何を表す……?
性、死、名前、トイレなどのタブーをめぐる、ゆたかで隠微な漢字の世界。

中国科学院の院長までつとめた郭沫若の「士」=男根説。性器はやはり「陰」と「陽」で表される。「死」という漢字を避ける習慣。「トイレにいく」が「解手」となるわけ。皇帝やその祖先の実名を厳重に避ける「避諱」とは──。日常の話から歴史や逸話まで、幅広く、豊富な話題を紹介しながら、漢字とタブーの関係を鋭く、面白くつづった会心の名篇。

出典:講談社BOOK俱楽部


[関連]
『タブーの漢字学』阿辻哲次(2004・講談社現代新書)
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