復刻版2010年
254頁
目次(収録作品)
第1篇 ペリー來航
第2篇 ペリー來航の危機對策
第3篇 ロシヤ軍艦の長崎侵入
第4篇 國防策の強化
第5篇 吉田松陰の出現
第6篇 ペリーに對する松陰の慨言
クック船長の日本併合計画、ペリー提督の軍事的野望……
アメリカ来航の野望が軍事的なものであったことは最初からはっきりしていたと書いている。日本への遠征艦隊の風説が広がると、ヨーロッパの文学者、科学者、旅行者までが参加を希望する声を上げたが、ペリーは全て拒絶した。軍人以外は受け入れなかった。日本侵略が目的だったからである。(西尾幹二解説(第6巻)より)本書帯より
[参考](※以下、リンク切れ)
GHQ焚書図書開封 第54回 仲小路彰『太平洋侵略史』を読む(2)