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『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子(新潮文庫)

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子(新潮文庫)

2016年6月26日
512頁




目次(収録作品)

序章 日本近現代史を考える
1章 日清戦争―「侵略・被侵略」では見えてこないもの
2章 日露戦争―朝鮮か満州か、それが問題
3章 第一次世界大戦―日本が抱いた主観的な挫折
4章 満州事変と日中戦争―日本切腹、中国介錯論
5章 太平洋戦争―戦死者の死に場所を教えられなかった国

膨大な犠牲と反省を重ねながら、明治以来、四つの対外戦争を戦った日本。指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思いなお参戦やむなしの判断を下した。その論理を支えたものは何だったのか。鋭い質疑応答と縦横無尽に繰り出す史料が行き交う中高生への5日間の集中講義を通して、過去の戦争を現実の緊張感のなかで生き、考える日本近現代史。小林秀雄賞受賞。

アマゾン商品説明より


[関連・参考]
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子(2009・朝日出版社)416頁(単行本・ソフトカバー)
amazon  楽天

『自ら歴史を貶める日本』西尾幹二ほか(徳間書店)

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