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『戦地の図書館』モリー・グプティル・マニング(創元ライブラリ)

『戦地の図書館―海を越えた一億四千万冊』モリー・グプティル・マニング、 松尾恭子訳(創元ライブラリ・
東京創元社)文庫

2020年
352頁




目次(収録作品)

蘇る不死鳥
八十五ドルの服はあれど、パジャマはなし
雪崩れ込む書籍/思想戦における新たな武器
一冊摑め、ジョー。そして前へ進め
根性、意気、大きな勇気
砂漠に降る雨
検閲とフランクリン・デラノ・ルーズヴェルトの四期目
ドイツの降伏と神に見捨てられた島々
平和の訪れ
平均点を上げる忌々しい奴ら

第二次世界大戦終結までに、ナチス・ドイツは発禁・焚書によって、一億冊を超える書物をこの世から消し去った。対するアメリカは、寄付活動や兵士用のペーパーバックを発行することで、約一億四千万冊を戦場に送り続けた──。その史上最大の図書作戦の全貌とは? 本を愛するすべての人々に贈る、感動のノンフィクション!

出典:東京創元社公式サイト

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