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『スパイス戦争』ジャイルズ・ミルトン(ちくま学芸文庫)

『スパイス戦争―大航海時代の冒険者たち』ジャイルズ・ミルトン、松浦伶訳(ちくま学芸文庫)

2022年
464頁




目次(収録作品)

プロローグ 
第一章 北の海のつむじ風 
第二章 何という不健康な気候 
第三章 音楽と踊るおとめ 
第四章 ライオンの爪にかけられ 
第五章 「提督、謀られました」 
第六章 洋上の叛乱 
第七章 食人種の国 
第八章 セント・ジョージ旗 
第九章 紳士の争い 
第十章 血染めの旗を掲げて 
第十一章 火責め、水責めの裁き 
第十二章 取引成立 
エピローグ 
解説 松園伸

莫大な富を求め、命を賭して未踏の地へ向かった大航海時代。なかでも東南アジア島嶼部バンダ諸島を産地としていた香辛料ナツメグは黄金を凌ぐ価格で取引されるようになり、島の覇権をめぐってオランダとイギリスが凄惨な争いを繰り広げることになる。イギリス東インド会社の船長コートホープはバンダ諸島のなかでも暗礁に囲まれたルン島に上陸、島民を懐柔してオランダ勢と闘うも謀略の果てに殺される。しかし、イギリスはルン島と引き換えに、地球の反対側の島――アメリカ・マンハッタン島を手に入れることになったのだった。航海日誌や書簡類など膨大な史料を渉猟しつつ描く歴史ノンフィクション。

アマゾン商品説明より


[関連]
『スパイス戦争―大航海時代の冒険者たち』ジャイルズ・ミルトン、松浦伶訳(2000・朝日新聞社)単行本
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