『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 71 恩』高田好胤編(作品社)
1988年9月
256頁
目次(収録作品)
アキコ・カンダ マーサとわたし-師との格闘-
飯田深雪 母のうしろ姿
井上ひさし 一盗一窃のひけめ
井上靖 父のこと
大西良慶 お母さんの恩は大変なものなの
桶谷秀昭 フルトヴェングラアへの感謝
粕谷栄市 忘恩 [巻頭詩]
喜多六平太 芸風と芸格
喜多六平太 鷺を披く迄
紀野一義 真実の道心
木村荘八 鏑木さん雑感
河野多恵子 半年だけの恩師
佐多稲子 親子の旅
志村ふくみ 母との出会い・織機(はた)との出会い
下重暁子 猫地蔵
城夏子 他人の温かさに育てられる
新藤兼人 恩師
高田好胤 大いなる懐に抱かれる
高田好胤 父は智慧、母は慈悲
高峰秀子 山本嘉次郎先生のこと
武田鉄矢 母のことども
辰野隆 浜尾新先生
辻邦生 森先生との出会い
利根川裕 恩師列伝の試み
なだいなだ 恩は売るものにあらず
半村良 恩人のウーさんに声をかけたら逃げられちゃった
日高普 仰げば尊し吉行の恩
堀口大學 師恩に思う
増田れい子 棉入れ
三岸節子 わが師の恩-精神の支へ稲垣先生-
村上信彦 懐かしい先生の面影
森有正 恩師・辰野隆先生
柳田國男 亀恩を知る
結城信一 私淑