『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 72 夜』黒岩重吾編(作品社)
1988年10月
256頁
目次(収録作品)
秋山十三子 月夜の子守唄(一)
井坂洋子 「夜」の呼び鈴-ある日のあなた・私の悲しみ。
五木寛之 夜のヒミツ文書
内田百閒 十夜
江國滋 同乗異夢
大岡信 夜の鶴と仙家の霊鳥
小沼丹 雨の夜
金井直 夜について
河井寛次郎 七夕祭
河井寛次郎 盂蘭盆会(うらぼんえ)
北原白秋 夜 [巻頭詩]
紀野一義 色即是空 空即是色(抄)
木村荘八 明暗
楠本憲吉 月下美人
楠本憲吉 夜長
久保田万太郎 夜店ばなし
黒岩重吾 深夜の雑談
西東三鬼 秋の暮れ
齋藤茂吉 リギ山上の一夜
佐多稲子 深夜の顔
佐藤春夫 夏の夜です
佐藤春夫 春宵綺談
澁澤龍彦 百鬼夜行のこと
田中小実昌 真夜中の女
田辺聖子 夜這い
辻邦生 夜の歌
徳冨蘆花 ある夜
豊島與志雄 真夜中から黎明まで
永井荷風 夜あるき
永井龍男 秋の夜長
埴谷雄高 闇のなかの神仙
東山魁夷 白夜の旅(抄)
平野威馬雄 夜店のノスタルジア
福井正子 闇に吠える詩、ビッリ
藤田順子 夜更け
正岡子規 夜寒十句
増田れい子 夜空のトランペット
松永伍一 夜半に蛍が舞う
三浦哲郎 ハバロフスク一夜
三浦哲郎 娘たちの夜なべ
三木卓 アブラゼミのいた庭
三國一朗 夜を讃美する
吉江喬松 若葉の夜の森
吉田健一 百鬼の会
吉行淳之介 深夜の妄想