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『負債論』デヴィッド・グレーバー(以文社)

『負債論―貨幣と暴力の5000年』デヴィッド・グレーバー、酒井隆史 監訳、高祖岩三郎・佐々木夏子訳(以文社)

2016年
848頁




目次(収録作品)

第1章 モラルの混乱の経験をめぐって
第2章 物々交換の神話
第3章 原初的負債
第4章 残酷さと贖い
第5章 経済的諸関係のモラル的基盤についての小論
第6章 性と死のゲーム
第7章 名誉と不名誉 あるいは、現代文明の基盤について
第8章 「信用」対「地金」-そして歴史のサイクル
第9章 枢軸時代(前八〇〇-後六〇〇年)
第10章 中世(六〇〇- 一四五〇年)
第11章 大資本主義帝国の時代(一四五〇から一九七一年)
第12章 いまだ定まらぬなにごとかのはじまり(一九七一年から今日まで)
結論 おそらく世界こそが、あなたから生を借りている[あなたに生を負っている]

『資本論』から『負債論』へ。現代人の首をしめあげる負債(=ローン)の秘密を、古今東西にわたる人文知の総結集をとおして貨幣と暴力の5000年史という壮大な展望のもとに解き明かす。資本主義と文明総体の危機に警鐘を鳴らしつつ、21世紀の幕開けを示す革命的な書物。刊行とともに重厚な人文書としては異例の旋風を巻き起こした世界的ベストセラーがついに登場。

アマゾン商品説明より

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