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『日本の名随筆』別巻12古書(作品社)

『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り

明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。


『日本の名随筆 別巻12 古書』紀田順一郎編(作品社)

1992年2月
256頁




目次(収録作品)

大佛次郎    古本さがし
上林暁     古本屋
中野重治    古本の記憶
杉浦明平    古本屋彷徨
桑原武夫    書物について
中野好夫    ある少年向伝記叢書のこと
柳田泉     明治文学研究夜話 三十一~三十四
槌田満文    寛のカンちがい
勝本清一郎   蔵書帰る
柴田宵曲    貸借
永井荷風    古本評判記
宮武外骨    骨董品化した古珍書
森銑三     麻布での古本即売会
反町茂雄    本とつき合って七十年
八木福次郎   原稿用紙と自筆原稿
稲生典太郎   暖かい本
小林靜生    見えない客
松村久     いなか本屋の四季
植村達男    建場から古本屋へ 本の運命
出久根達郎   古本綺譚
庄司淺水    掘り出し本(抄)
河盛好蔵    河岸の古本屋(抄)
松永伍一    巴里の掘出し物
千野栄一    プラハの古本屋
荒俣宏     世の中に絶えて古本のなかりせば……
藤枝静雄    古本屋ケメトス
植草甚一    わが道はすべて古本屋に通ず
串田孫一    山の本との別れ
吉村昭     古本と青春時代
加賀乙彦    古本屋
由良君美    古書の買い方
種村季弘    シークレット・ラビリンス
逢坂剛     掘り出し物を求めて
磯田光一    職業の秘密 私の雑本買い
井上ひさし   頁間を読む
紀田順一郎   本をめぐる本の話

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