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『富岡日記』和田英(ちくま文庫)

『富岡日記』和田英(ちくま文庫)

2014年
191頁




目次(収録作品)

富岡日記(私の身元/この時の人名/父よりの申渡し、母への誓い/姉と僕との餞別/出立―付添の人々 ほか)
富岡後記(六工社初見物/六工社初製糸並びに私の病気/六工社開業式と同行者の等級/六工社工女の選み方並びに工女取締/私の病気見舞並びに入場 ほか)

祝世界遺産登録! あの富岡製糸場で働いた「武士の娘」の貴重な日記

富岡製糸場は日本初の器械化された官営製糸場で、規模は当時世界一。本書は、そこで伝習工女となり、その後長野で日本初の民営器械化製糸場(六工社)の指導員となった女性が書いた日記。明治初頭、周囲の期待を背にプライドをもって仕事に臨んだこの記録は、近代殖産興業、女性の社会参加の貴重なドキュメント。日本の近代製糸業がわかる文化遺産と施設の案内付き。

出典:筑摩書房公式サイト

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