『星は見ている―全滅した広島一中一年生父母の手記集』秋田正之編(平和文庫・日本ブックエース)単行本
2010年
198頁
目次(収録作品)
転がっていたおむすび(益田美佐子)/お母ちゃん、顔が見えない(渡辺重子)/腕白で元気だった弟(長幸子)/見つからない死体(佐々木乃文江)/辿りついて十四時間の命(平野逸三)/ゆるせない(藤尾久)/熱い、体が焼ける(堀輝人)/幽霊を追って(三保綱太郎・妻)/苦しい、殺して(岩井国次郎)/一篭のトマトでも(檀上竹男・妻)〔ほか〕
勤労奉仕中、原爆により全滅した広島一中一年生の父母33人の哀切の訴え。
出典:日本図書センター公式サイト