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『ヘンリー・スティムソン回顧録』(国書刊行会)

『ヘンリー・スティムソン回顧録』(上下)ヘンリー・L・スティムソン、マックジョージ・バンディ、中沢志保・藤田怜史訳(国書刊行会)

上巻

2017年
377頁

目次(収録作品)

第一部 いくつもの戦いの場
 第一章 連邦検事として
 第二章 ローズヴェルト、タフトとともに
 第三章 責任ある政府
 第四章 変容する世界
 第五章 一市民として
 第六章 フィリピン総督

第二部 藁の槍を手に
 第七章 建設的な国務長官前半期
 第八章 破滅の始まり
 第九章 極東危機
 第一〇章 決断力のなさが招いた悲劇
 第一一章 再び一市民へ
 第一二章 全面戦争に向けて

下巻

2017年
429頁

第三部 危機の時代
 第一三章 武装を求める
 第一四章 一年目
 第一五章 疑惑の谷
 第一六章 戦争始まる
 第一七章 軍隊と大戦略
 第一八章 戦時中の陸軍
 第一九章 全面動員への取り組み
 第二〇章 陸軍と海軍
 第二一章 陸軍と大連合
 第二二章 平和の始まり
 第二三章 原爆と日本の降伏
 第二四章 原爆とロシアとの協調
 第二五章 公職最後の日々

20世紀前半の半世紀近い間、フィリピン総督、国務長官、陸軍長官など、アメリカ政府の要職に就き、原爆投下など、数々の政策決定にその中核メンバーとして参画したヘンリー・スティムソンが、その生涯を多角的に語りつくした回顧録。近現代アメリカ史、さらには近現代史を知るうえで欠かすことのできない必読書。

セオドア・ローズヴェルト、タフト、フランクリン・ローズヴェルト、トルーマンら歴代アメリカ大統領との生々しいやりとり、チャーチルやスターリン、ムッソリーニら各国要人との息詰まる駆け引き、激動する世界の渦中で分裂の危機に瀕したアメリカ――当事者だけが語りうる証言の数かずが歴史の舞台裏を明らかにする。

出典:国書刊行会公式サイト

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