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『瓜生繁子―もう一人の女子留学生』生田澄江(文藝春秋)

『瓜生繁子―もう一人の女子留学生』生田澄江(文藝春秋)

2009年
302頁
定価:2,619円(税込)



瓜生(旧姓永井)繁子は津田梅子、大山捨松の陰に隠れて、「学業を全うせず途中で帰国した」「帰国後は平凡な家庭人となった」などの誤伝も多い。その実は、日本の洋楽教育の揺籃期を支える傍ら、7人の子を育て上げ、後には日米関係の修復にも奔走した、自然体の魅力あふれる女性であった。その繁子の足跡を丹念にたどった力作評伝。

出典:文藝春秋BOOKS


[関連]
『舞踏への勧誘―日本最初の女子留学生永井繁子の生涯』生田澄江(2003・文芸社)
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『もう一人の女子留学生瓜生繁子はどう生きたか』生田澄江(オンデマンド版2022・22世紀アート)

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