『禅と日本文化 新訳完全版』鈴木大拙、碧海寿広訳(角川ソフィア文庫)
2022年
704頁
目次(収録作品)
序
一、禅とは何か
二、日本の芸術文化
三、禅と儒学
四、禅と武士
五、禅と剣術 I
六、禅と剣術 II
七、禅と俳句
せ、禅と茶道 I
九、禅と茶道 II
十、利休と茶人たち
十一、自然愛
付録
世界で読み継がれる日本論の金字塔。はじめての完訳版
禅は悟りの修行であり、日本人の文化や生活のあらゆる領域に浸透している。悟りとは、日々の暮らしの経験に新たな意味を発見することだ――。禅を世界に知らしめた大拙が、水墨画、剣術、武士道、俳句、茶道といった日本文化の精髄を英語圏の読者に向けて平明に解き明かした代表作。宮本武蔵、松尾芭蕉、千利休、良寛ら「禅者」たちは、自らの生をいかにして創造的な作品へと変えたのか。原著の改訂のすべてを収めたはじめての完訳版。
出典:KADOKAWA公式サイト
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