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『日本大空襲』原田良次(ちくま学芸文庫)

『日本大空襲―本土制空基地隊員の日記』原田良次(ちくま学芸文庫)

2019年
442頁




目次(収録作品)

1 東京の空敵一機 昭和十九年十一月一日‐同年十一月十一日
2 マリアナ基地からのB29渡洋爆撃 昭和十九年十一月十二日‐同年十二月二十二日
3 本土空襲本格化 昭和十九年十二月二十三日‐昭和二十年一月十九日
4 焼夷爆撃への転換 昭和二十年一月二十日‐同年二月十八日
5 東京壊滅する 昭和二十年二月十九日‐同年三月十一日
6 主要都市への無差別爆撃 昭和二十年三月十二日‐同年四月四日
7 沖縄進攻作戦と軍需工場攻撃 昭和二十年四月五日‐同年五月二日
8 底をついた日本の航空戦力 昭和二十年五月三日‐同年六月八日
9 敵機日本全土をおおう 昭和二十年六月九日‐同年七月七日
10 破局 昭和二十年七月八日‐同年七月三十一日
11 むなしき戦争 昭和二十年八月一日‐同年八月十五日

太平洋戦争時、帝都防衛の任をおびていた陸軍飛行第五十三戦隊。その整備兵であった著者は、日本全土への空襲が本格化する昭和19年11月から翌年の敗戦に至るまで、手許にあった文庫本の余白にひそかに日記を書き綴っていた―。苛烈をきわめる各地への空襲とその被害の経過を定点観測のように詳細に記録しつつ、そこに疲弊していく兵士の日常や傍観者たらざるを得ない自身へのやるせなさ、膨らんでいく戦争・国家への疑念、荒廃していく国土や次々と斃れていく戦友への痛切な思いが、随所に差し挟まれていく。等身大の兵士の視点から本土空襲の全貌を綴った貴重な記録。

出典:筑摩書房公式サイト

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