監督:すずきじゅんいち
108分
かつてアメリカに日系人強制収容所があった!
20世紀写真界の巨匠アンセル・アダムス、エドワード・ウェストンそして東洋の写真は何を語るのか…第2次大戦中、米国政府は在米日本人、日系人を強制的に収容所に押し込めました。10カ所の収容所に入れられた約12万人の3分の2の人たちがアメリカの市民権を持っていました。これは、米国憲法の掲げる自由と平等の精神を踏みにじるものであり、日系人の絶望は想像を絶するものでした。その収容所に禁じられたレンズを隠し持ち、手製のカメラを作って、その実態を写した写真家がいました。当時ロサンゼルスのリトル東京で活躍していた著名な写真家・宮武東洋、その人です。本作は東洋と親交があった20世紀写真界の大巨匠アンセル・アダムスとエドワード・ウェストン、そして東洋自身のおよそ500枚の写真証言、さらに東洋の家族を始め、ハリウッド俳優ジョージ・タケイなど強制収容を体験した数十人の証言により、在米日系人の歴史を描く。
日系人強制収容という悲劇の史実を、世界的な写真家・宮武東洋の作品を通して描く話題の感動ドキュメンタリー映画。出典:WAC公式サイト
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