『辻村寿三郎―人形曼陀羅』辻村寿三郎(日本図書センター・人間の記録130)
2000年
174頁
目次(収録作品)
草木の根
醜のなかにこそ美を
人形は鏡南画の世界
真如の月
自然の掟を掟として
布裂の罪 明治の母 芸ごとの血 コーリャン畑にはずむ巨大な夕陽
満州から広島へ
役者になりたい
河原の夕餉
役者気分の頃 布を殺せない
旅役者入門
看板絵描き
芝居と人形
人形は芸術ではない
人形って何だろう
面打師が現われた
人形の科学
東京へ
お前さんは役者には向かないよ
自分の人形を作りたい ほか
人形を鏡に自分のなさけない姿を写して、何かの啓示を求めていた。「醜のなかにこそ美を」「布裂の罪」「芝居と人形」など様々なテーマのもと自らの人生を綴る。求竜堂78年刊「人形曼陀羅」改題。
アマゾン商品説明より
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『人形曼陀羅―自伝随想』辻村寿三郎(1991・中公文庫)
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