スポンサーリンク

『明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語』田中ひかる(中央公論新社)

『明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語』田中ひかる(中央公論新社)

2020年
240頁




目次(収録作品)

第1章 父の遺言を胸に(二四歳の門出/小石川での生活 ほか)
第2章 女医誕生までの道(紅杏塾の友/津久井磯子のもと、産婆として ほか)
第3章 済生学舎での日々(直談判の末の入学/瑞と久野 ほか)
第4章 新天地へ(下宿の主人マリー/喀血、帰国の途につく ほか)
第5章 お産で失われる命を救う(女医亡国論と本多銓子/五分刈りに二重マント ほか)

日本第三号の女医、高橋瑞。女性には閉ざされていた医師への道を切り開き、37歳にしてドイツ留学も果たす。60歳まで医師として活躍、「遺体を解剖し、骨格は標本に」と遺言し、昭和2年に74年の生涯を閉じた。困難に負けず、江戸から昭和を生きぬいた女性医師の姿を伝える。

出典:中央公論新社公式サイト

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange