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『茨木のり子詩集』(岩波文庫)

『茨木のり子詩集』茨木のり子(いばらぎ・のりこ)、谷川俊太郎編(岩波文庫)

2014年
352頁



青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の,くやしさと,それゆえの,未来への夢.スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる,主張のある詩,論理の詩.ときには初々しく震え,またときには凛として顔を上げる.素直な表現で,人を励まし奮い立たせてくれる,「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス.(対談=大岡信,解説=小池昌代)

出典:岩波書店公式サイト


目次(収録作品)

《選者のことば》初々しさ(谷川俊太郎)

『対話』――(不知火社,一九五五/童話屋,二〇〇一)
魂/根府川の海/対話/ひそかに/武者修行/内部からくさる桃/こどもたち/或る日の詩/もっと強く/準備する

『見えない配達夫』――(飯塚書店,一九五八/童話屋,二〇〇一)
見えない配達夫/敵について/ぎらりと光るダイヤのような日/悪童たち/六月/わたしが一番きれいだったとき/小さな娘が思ったこと/あほらしい唄/はじめての町/大学を出た奥さん/怒るときと許すとき

『鎮魂歌』――(思潮社,一九六五/童話屋,二〇〇一)
花の名/女の子のマーチ/鯛/大男のための子守唄/本の街にて/七夕/りゅうりぇんれんの物語

『茨木のり子詩集』――(現代詩文庫,一九六九)
ゆめゆめ疑う/ほうや草紙/抜く/首吊/言いたくない言葉/

『人名詩集』――(山梨シルクセンター出版部,一九七一/童話屋,二〇〇二)
くりかえしのうた/大国屋洋服店/兄弟/王様の耳/箸/居酒屋にて/知/トラの子

『自分の感受性くらい』――(花神社,一九七七)
詩集と刺繍/自分の感受性くらい/存在の哀れ/青梅街道/二人の左官屋/波の音/顔/木の実/四海波静

『寸志』――(花神社,一九八二)
幾千年/落ちこぼれ/冷えたビール/苦い味/笑って/聴く力/訪問/賑々しきなかの/寸志

『茨木のりこ』(花神ブックス1)―― (花神社,一九八五)
活字を離れて/一人は賑やか/みずうみ

『食卓に珈琲の匂い流れ』 ――(花神社,一九九二)
部屋/足跡/答/あいつ/ある存在/総督府へ行ってくる/さくら/四行詩

『倚りかからず』――(筑摩書房,一九九八)
木は旅が好き/あのひとの棲む国/鄙ぶりの唄/お休みどころ/時代おくれ/倚りかからず/笑う能力/ピカソのぎょろ目/水の星

『茨木のり子集 言の葉3』――(筑摩書房,二〇〇二)
草/行方不明の時間

『歳月』――(花神社,二〇〇七)
五月/その時/夢/お経/道づれ/部分/駅/夜の庭/恋唄/一人のひと/急がなくては/なれる/(存在)/古歌/歳月

拾遺詩篇(詩集未収録作品)
『茨木のり子全詩集』所収
「「スクラップブック」から」より――(花神社,二〇一〇)
いさましい歌/三月の唄/六月の山/五月の風は/四月のうた/山小屋のスタンプ/それを選んだ/通らなければ/こわがらない/かの名称/詩/みかんの木/麦藁帽子に/灯

《対談》美しい言葉を求めて(茨木のり子・大岡信)
水音たかく――解説に代えて(小池昌代)
茨木のり子略年譜(宮崎治)

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