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『語られなかった 皇族たちの真実』竹田恒泰(小学館文庫)

『語られなかった 皇族たちの真実―若き末裔が初めて明かす「皇室が2000年続いた理由」』竹田恒泰(小学館文庫)

2011年
317頁




目次(収録作品)

序章 竹田家に生まれて
第1章 万世一系の危機
第2章 戦争と皇族
第3章 終戦と皇族
第4章 占領下の皇族
終章 雲の上、雲の下

祖母は明治天皇の第六皇女昌子内親王。祖父はスポーツの宮様として知られた竹田恒徳。祖母は三条実美の孫娘。
著者は、明治天皇の玄孫として、旧皇族・竹田家に生まれた。本書は、自らの生い立ちに始まり、祖父から教えられたこと、さらには、皇室が2000年以上の長きにわたって存続してきた理由についての歴史を繙き、天皇家の血のスペアとして宮家が果たしてきた役割を浮き彫りにする。その上で、現在も引き続き話題を集める皇位継承問題について、「男系維持」を強く主張する。旧皇族家出身の立場を充分に自覚し、その覚悟のほども吐露する。
’05年発表の話題の書の文庫版。

出典:小学館公式サイト

第十五回山本七平賞受賞作

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