『憲法九条、いまこそ旬』井上ひさし・梅原猛・大江健三郎・奥平康弘・小田実・加藤周一・澤地久枝(沢地久枝)・鶴見俊輔・三木睦子(岩波ブックレット)
2004年
61頁
目次(収録作品)
憲法は優越する(井上ひさし)
平和憲法の精神を崩してはいけない(梅原猛)
「希求する」という言葉(大江健三郎)
なぜ九条の会か(奥平康弘)
根本原理としての憲法九条(小田実)
改憲論をどう考えるか(加藤周一)
絶望するには早すぎる(澤地久枝)
私は殺した、だが、殺すことはよくない(鶴見俊輔)
一人でも多く(三木睦子)
近年の「改憲」の動きの中で論議の中心になっているのが憲法九条をどうするのか,ということである.作家,学者など九人が,なぜいまこそ,日本で,そして世界で憲法九条が大切なのかを,各々の体験とともに熱く語る.多数の参加者を得た「九条の会」発足記念講演会での講演を収録.
出典:岩波書店公式サイト
著者は「九条の会」の呼びかけ人たち。