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『秀吉はいつ知ったか』山田風太郎(ちくま文庫)

『秀吉はいつ知ったか』山田風太郎(ちくま文庫)

2015年
340頁




目次(収録作品)

1 美しい町を(春の窓/無題 ほか)
2 わが鎖国論(新貨幣意見/映画「トラトラトラ」 ほか)
3 歴史上の人気者(歴史上の人気者/善玉・悪玉 ほか)
4 今昔はたご探訪(根来寺/今昔はたご探訪―奈良井と大内 ほか)
5 安土城(安土城)

中国大返しに潜む秀吉の情報網とその裏にあっただろう権謀を推理する「秀吉はいつ知ったか」。福澤諭吉と榎本武揚の心理とそのすれ違いを考察する「その後の叛将・榎本武揚」。歴史的人物の評価の移りかわりや役割の大きさについて思いをはせる「大楠公とヒトラー」―天才伝奇小説家山田風太郎の発想がかいまみえる「歴史」をテーマにした文章を中心に編まれるエッセイ集。

出典:筑摩書房公式サイト

著者の単行本未収録のエッセーを書籍化した『山田風太郎エッセイ集成』の文庫版。シリーズ全5冊。

[関連]
『秀吉はいつ知ったか―山田風太郎エッセイ集成』山田風太郎(2008・筑摩書房)単行本、302頁、定価:2,090円(税込)
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