『がん患者学2―専門家との対話・闘病の記録』柳原和子(中公文庫)
2004年
456頁
目次(収録作品)
第2部 専門家にきく
がん患者はなにを怒り、恨むのか(石川寛俊)
抗がん剤治療、その選択権は誰に?(福島雅典)
私が代替医療に与しない理由(近藤誠)
開業医が進めるサイコオンコロジー(河野博臣)
消化器に学ぶ―食生活とがん(大原純一)
栄養学はがん治療に無力か?(中村丁次)
日米のがん医療現場を解読する(入江健二)
宗教なき時代のがん治療(森岡正博)
第3部 再生―私とがん
「がん患者はなにを怒り、恨むのか」「抗がん剤治療、その選択権は誰に?」「栄養学はがん治療に無力か?」など、がん医療に関わる様々な専門家との対話をまとめた第二部と著者自らのがんとの闘いの日々を克明に綴った第三部を収載。苦悩するがん患者、家族、そして医療関係者に捧げる著者渾身のノンフィクション。
アマゾン商品説明より
本書は、下記の『がん患者学―長期生存をとげた患者に学ぶ』の文庫版。二分冊の下巻と言える。
[関連]
『がん患者学―長期生存をとげた患者に学ぶ』柳原和子(2000・晶文社)600頁・単行本
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『がん患者学1―長期生存患者たちに学ぶ』柳原和子(2004・中公文庫)
『がん患者学3―がん生還者たち―病から生まれ出づるもの』柳原和子(2004・中公文庫)