『海南小記』柳田国男(柳田國男)(角川ソフィア文庫)柳田国男コレクション
新版2013年
238頁
目次(収録作品)
海南小記(からいも地帯/穂門の二夜/海ゆかば/ひじりの家/水煙る川のほとり/地の島/佐多へ行く路/いれずみの南北/三太郎坂/今何時ですか ほか)
与那国の女たち
南の島の清水
炭焼小五郎が事
阿遅摩佐の島
柳田国男南島研究の原点
大正9年、柳田は九州から沖縄諸島を巡り歩く。日本民俗学における沖縄の重要性、日本文化論における南島研究の意義をはじめて明らかにし、最晩年の名著『海上の道』へと続く思索の端緒となった紀行文。
出典:KADOKAWA公式サイト